コンセントが使いづらい!増設による解決方法とは?DIYは可能?
家を建てた後によくあるのが、
・コンセントが使いづらい
・コンセントの位置が悪い
・コンセントの数が足りない
といったお悩みです。
コンセントが使いづらい場合、増設で対処する方法があります。
家にコンセントを増設するときの方法や注意点について解説します。
コンセントが使いづらいときの増設方法は4つ
コンセントが使いづらいときは「コンセントの場所が悪かった」「コンセントの数が少ない」などの原因があります。
こういった原因を解決する方法のひとつがコンセントの増設です。
コンセントの増設方法は主に4つあり、家の設計やコンセントの数、電気配線の状態などによって適切な増設方法を決めていくという流れで解決します。
1.コンセントの数を増やす
コンセントが使いづらいときに最も簡単に解決できる方法が「コンセントの挿し込み口を増やす」という方法です。
家電を使うときの挿し込み口が少ない。
家のコンセントの挿し込み口が少なく、家電を使うときに別の家電のコンセントを外さなければならない。
こういった使いづらい状況の改善に向く方法です。
2.電位配線を分岐させてコンセントを増設する
コンセントの挿し込み口を増やしたいときは、既存の配線から分岐させて新しいコンセントを増やす方法があります。
こちらは新しい配線を引く関係上、①の方法より配線を弄らなければならない方法です。
3.分電盤から新しく線を引いてコンセントを増設する
分電盤から専用の配線を引いてコンセントを増設する方法もあります。
この解決方法は「頻繁にブレーカーが落ちてしまいコンセントが使いづらい」「エアコンや乾燥機など消費電力の大きい家電を使う専用のコンセントが欲しい」といったお悩みの解決方法に向いています。
4.電圧が問題で使いづらいときの対処法
機器の消費電力が多く「電圧が足りない」というケースもあります。
こういったケースではコンセントの挿し込み口の数が問題ではなく、電圧による使いづらさを解消することが解決策です。
電圧が問題になっているケースでは分電盤でボルトを変更し、専用線を引くかたちで解決する方法があります。
コンセントが使いづらいときの注意点
コンセントが使いづらいときの注意点は、
・自分でDIYしない
・賃貸の場合は許可を取る
以上の2つです。
コンセントの増設には資格が必要です。
したがって、「使いづらいから自分でDIYしよう」はNGになります。
戸建て住宅の場合は所有者の方の判断でコンセントの増設は可能ですが、賃貸の場合は独断での増設はできません。
コンセントの挿し込み口が少ない、あるいは場所が使いづらいという場合は、管理会社や管理人に相談してからの増設の検討をおすすめします。
コンセントが使いづらいならご相談ください|最後に
コンセントが使いづらいときは、現在のコンセントの数や家の間取り、利用状況など、さまざまなポイントを考慮して解決策を検討する必要があります。
当社はコンセントや配線、照明工事、電気工事、エアコン取り付けなどを得意としている専門的な業者です。
使いづらいコンセントで困っているなら、ケームラインにぜひご相談ください。
