不動産の火災保険とは?何が対象になるのか
2024.06.03不動産を所有していると「火災保険に加入すべきか?」で悩むことでしょう。
不動産の火災保険に加入すべきか悩んだら、「何が対象になるか」を参考にしてはいかがでしょう。
不動産の火災保険とはどのような保険で何が対象になるのか、分かりやすく説明します。
-
1 不動産の火災保険とは?
火災保険とは不動産に関する保険の一種です。
火災保険は火災による不動産の損害だけでなく、事件・事故・災害などによる幅広い損害を補償する保険になっています。
たとえば、管理している不動産に水漏れの損害が出てしまい、急いで修理しなければならないとします。
不動産の修理にはまとまった費用がかかります。
急いで修理しなければならない場合でも「積み立てや自費では対処が難しい」というケースも少なくありません。
このようなケースで役に立つのが不動産の火災保険です。
不動産の火災保険の対象になるケースでは、保険金を不動産の修繕などに活用可能になっています。
事件・事故・災害による不動産の損害で困ってしまったときに助けてくれる保険こそが火災保険になります。
なお、不動産を所有していても、火災保険に加入する義務はありません。
火災保険に加入するかどうかは「メリット」や「保険料の額」「保険金」「補償の対象」などをチェックして判断することになります。
判断に迷うときは不動産管理の専門業者などに相談してみることをおすすめします。 -
2 不動産の火災保険で対象になるもの
不動産の火災保険で補償対象になるのは、次のような事件・事故・災害で不動産・家財に損害が出たケースです。
事件・事故・災害 具体的な補償対象の事例
火災や破裂、爆発などの不動産の損害 ・火災により不動産や家財が損害を受けた ・ガス漏れによる爆発で損害が出てしまった
落雷による不動産の損害 ・落雷により不動産の屋根や外壁が壊れてしまった ・不動産の近くに雷が落ちて、異常電圧で家財が損害を受けた
水に関する不動産の損害 ・台風のときの雨で不動産に損害が出てしまった ・水道管のトラブルが原因で不動産を修繕しなければならない
風に関する不動産の損害 ・台風の強風で不動産に修繕が必要になった ・強風により不動産の窓ガラスが割れてしまった
雪や雹などの不動産の損害 ・積雪により不動産の屋根が歪んでしまった ・雪により不動産のアンテナなどが壊れてしまった
不動産の火災保険で補償の対象になるものは、火災保険の契約内容・契約先の保険会社などによっても異なります。
補償の対象になるかどうか分からない場合は約款を確認するか、保険会社に確認することをおすすめします。 -
3 最後に
不動産を所有していると悩むことが多々あるはずです。
・火災保険に加入すべきか
・どのように不動産管理すべきか
・不動産管理と不動産売却で迷っている
・管理している不動産の売却タイミングで迷っている
札幌および近郊エリアで不動産売却や不動産管理のことでお悩みなら、お気軽に当社・ケームラインにご相談ください。