不動産を相続した!火災保険には加入すべき?
2024.03.01ご自身ではマンションやアパート、戸建て住宅などの不動産を所有していなくても、相続によってオーナーになってしまうことがあります。
不動産を相続した場合、火災保険に加入した方が良いのでしょうか。
相続した不動産を「売却するか」「維持するか」も問題です。
この記事では火災保険に加入した方が良いかどうかや、相続不動産をどうすべきかなどを解説します。
マンションやアパート、戸建て住宅などをいきなり相続して困っている方はぜひ参考にしていただければと思います。
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1 相続した不動産は売却すべき?判断方法
相続した不動産には「このまま維持管理する(運用する)」という方法と、「売却する」という方法があります。どちらを選ぶかによって火災保険への加入の要否が変わってきます。
相続した不動産を売却する場合は火災保険への加入を検討する必要はありません。
売却すると買主の手に渡ってしまうので、あえて火災保険に加入する必要はないわけです。
ただ、相続した不動産をこのまま維持管理する場合は火災保険への加入を検討した方が良いでしょう。
相続した不動産を「維持するべきか」「売却すべきか」で迷っているなら、次のようなポイントで判断することをおすすめします。
・維持管理できるか(労力や時間などから)
・仮に運用したい場合は収益が見込めるか
・運用により赤字にならないか
・売却と運用のどちらが得になるか(将来のことも含めて)
相続したアパートやマンション、戸建て住宅の今後に迷っている場合は専門業者に相談する方法もおすすめです。
専門業者に相談することで、「売却すべきか」「維持管理すべきか」に対するアドバイスを受けられます。
当社は不動産管理と仲介による売却に特化している専門業者です。
相続した不動産のことで悩んでいるなら、お気軽にご相談ください。 -
2 不動産を相続したら火災保険に加入すべき?
不動産を相続したら「火災保険に加入すべきか?」と悩む方も少なくありません。
相続した不動産でも火災保険に加入すべきなのでしょうか?
すでにお話ししたように、売却の場合は火災保険に加入する必要はありません。
相続した不動産を維持管理する場合は、火災保険への加入をおすすめします。
火災保険は名前から「火災のときしか使えない」と思いがちですが、火災保険は雪害や水害などさまざまな事故・災害のダメージに使える保険になっています。
相続したアパートやマンション、戸建て住宅が雨や風などでダメージを受けた際や、水漏れなどのときに使えるのが火災保険です。
こういった不動産へのダメージを補修する場合、まとまった資金が必要になるのが基本です。
火災保険は補修などに使えるので、こうした不動産へのダメージ・補修の備えになるのです。
相続した不動産のいざというときの備えのためにも、火災保険への加入をおすすめします。
火災保険への加入など、不動産の維持管理のことで悩んだときも、お気軽に当社へご相談ください。 -
3 最後に
当社は不動産仲介や管理の専門業者です。
相続した不動産のことで悩んでしまうことは少なくありません。
・火災保険に加入すべきか
・売却すべきか、それとも維持管理すべきか
・維持管理するなら、どのように管理すべきか
こういった不動産の相続や保険の加入、管理などに関するお悩みは、お気軽にケームラインへご相談ください。