札幌の不動産売却にコロナの影響は出ているか?2021年春の状況
2021.03.25新型コロナのニュースを見る度に不動産売却を検討している人は「不動産売却を今進めて大丈夫だろうか」と不安になるのではないでしょうか。
札幌の不動産売却に新型コロナの影響は出ているのでしょうか。
不動産売却を検討している方は新型コロナ禍の不動産売却をどのようにとらえるべきなのでしょう。
札幌の不動産売却への新型コロナの影響と2021年春の不動産売却状況について説明します。
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1 札幌の不動産売却はコロナで大幅な価格下落は起きていない
新型コロナのニュースで企業の倒産や所得の減少などを耳にすると「札幌の不動産売却価格も下がっているのではないか」と不安を覚えるかもしれません。
結論から言うと、札幌の不動産売却価格は大幅に下落してはいません。
不動産価格は市況や人の移動(転勤の多い月など)に合わせて多少上下します。
もちろんコロナも市況を考えるうえで重要です。
しかしながら2021年春の段階では不動産売却価格は大幅に下落していないのです。
新型コロナ禍でも国や会社の経済活動は続きます。
経済活動が続くということは、仕事をしている人の多くは変わらず仕事をしているということです。
仕事をしていると転勤や長期出張などの必要が生じる可能性があります。
私的な事情から引っ越しをする人もいます。
転勤や長期出張、単身赴任、引っ越しなどがあれば不動産が必要になります。
コロナ流行の最中にも札幌では不動産に一定の需要があることから、不動産売却価格が大幅に下落していないと予想されているのです。 -
2 札幌の不動産売却ではコロナの影響で「様子見」が散見される
しかしながら札幌の不動産売却にまったく新型コロナの影響がないわけではありません。
新型コロナにより札幌の先行き不透明な状態ですから「不動産売却はもう少し様子見しよう」という人が散見されます。
不動産売却のためには内覧や手続きなど外出が必要になる可能性が高いため、新型コロナの影響がもう少し落ち着くまで待とうという人が一定数いるのです。
この他に札幌の収益不動産には空室が目立つようになったと指摘されています。
テナントを借りていた飲食店などが新型コロナの影響でお店をやめてしまったからだと予想されています。
・不動産売却の価格はほぼ変わらず一定数の需要はあるが、やや様子見傾向が見られる。
・収益不動産については飲食店の撤退や廃業などにより空きテナントが目立ちはじめている。
これが札幌の不動産売却への新型コロナの影響です。
あくまで2021年春時点での影響ですので、不動産売却を検討中の人は今後の動向もチェックしてみてください。 -
3 最後に
札幌の不動産売却への新型コロナの影響は、価格面ではあまり見られません。
しかし、不動産売却への様子見という影響は多少見られます。
この他、収益不動産への影響も見られる状況です。
不動産売却のタイミングをはかる場合は不動産売却を進める時点での影響をチェックすることが重要です。
不動産タイプごとに影響が異なる可能性もあるため、不動産会社に尋ねてみるといいでしょう。
札幌の不動産売却はケームラインにお任せください。