近隣にばれずに不動産売却する2つの方法
2021.02.25不動産売却をするときは近隣住民が購入に名乗りを上げることがあります。
たとえば土地の場合は隣人が購入して駐車場などに活用するケースがありますし、土地と家の場合は近隣住民が購入して子供夫婦などを住まわせるケースもあるのです。
不動産売却では近隣住民も買主候補になります。
しかし、不動産売却の事情によっては近隣住民にばれずに不動産売却を済ませたいと考えるケースもあるのです。
住宅ローンの返済や離婚による不動産売却、近隣と仲が悪く引っ越すといった事情がある場合は近隣にばれずに不動産売却したいという方も少なくありません。
また、中には特に事情がなくても、近隣に「訳ありではないか」と勘繰られることが嫌で不動産売却を知られたくないという方もいらっしゃいます。
近隣にばれずに不動産売却したい場合は2つの方法が考えられます。
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1 近隣にばれずに仲介(媒介)で不動産売却する
仲介(媒介)とは、不動産会社と仲介(媒介)契約を結んで不動産売却する方法です。
不動産会社は売却したい不動産の宣伝広告をしたり、契約書などの必要書類を準備したりするなど、不動産売却成功のためのサポートを行います。
不動産売却といわれて多くの人が想像するのが仲介(媒介)という不動産売却方法ではないでしょうか。
仲介(媒介)では不動産売却の買主を探さなければいけません。
そのため、売却したい不動産の宣伝売却をするのが基本です。
しかし、不動産売却対象になっている不動産の宣伝広告をしてしまうと、近隣にばれずに不動産売却することが難しくなります。
あらかじめ「近隣にばれずに不動産売却したい」と不動産会社の担当に伝えることで宣伝広告を控えめ、あるいは工夫してもらえます。
宣伝広告に注意して不動産売却を進めることで、近隣にばれずに不動産売却できるのです。
ただし、注意するとしても限界がありますので、絶対に近隣にばれずに不動産売却が完了するという保証はありません。
不動産売却をサポートする不動産会社とよく話し合ってみましょう。 -
2 不動産売却に買取を使って近隣にばれずに進める
近隣にばれずに不動産売却する方法としては不動産買取という方法もあります。
不動産買取とは、不動産を不動産会社に買い取ってもらう方法です。
不動産会社が買主になりますので、宣伝広告などにより買主を探す必要はありません。
不動産会社と売主のやり取りで不動産売却が成立するため、宣伝広告や第三者の口から不動産売却の事実を近隣に知られにくい方法になります。
不動産買取は実施している不動産会社と、対応していない不動産会社があります。
近隣にばれずに不動産売却するために買取を検討している場合は、不動産買取を実施している不動産会社に相談することがポイントです。 -
3 最後に
近隣にばれずに不動産売却する方法はふたつあります。
どちらの方法がより適しているかは売主の判断と状況次第です。
近隣にばれずに不動産売却したい理由も含めて不動産会社によく相談し、適切な方法を選択しましょう。
近隣にばれず行いたい不動産売却はケームラインにお任せください。